11月3日(火)文化の日、福岡城跡の多聞櫓と三の丸広場では、さまざまな催しが行われていました。また、普段は非公開の、国指定文化財の「多聞櫓」内部が特別に一般公開されていました。
この櫓は江戸時代から城内に現存する唯一の櫓です。総延長72m、内部は16の小部屋に分かれています。石落としや狭間(鉄砲を撃つ小窓)が備えられていることから、いざというときの防御のための櫓と考えられていましたが、平素は倉庫等に利用されていたと言われています。
(多聞櫓)
(多聞櫓内部)
多聞櫓の南側前面の広場では、「ブックオカのきなし古本市in福岡城」と題し、古本屋さんが軒を連ねる青空古本市が行われました。
櫓を眺めながらお気に入りの古本を探すのは、なんだかとても心地よかったです。
三の丸広場でも、公園を満喫できる様々な遊びが行われていました。
子供たちは、大喜びです!
(紙芝居)
(ジャンボシャボン玉)
この日はマルシェも開催されていました。
久しぶりのマルシェで、皆さんお買い物を楽しんでいました(^^)/
これから、紅葉の季節です。城内の木々も少しずつ色づいています。
新型コロナウィルス感染症対策をして、福岡城跡で秋の散策を楽しまれませんか?