11月14日(土)、澄みきった秋空が広がる中、小学生とその保護者の方がたで福岡城内を散策していただく機会を設けました。
城内はすっかり秋の色に染まっています。
かつて福岡城内には47の櫓が建っていたと言われていますが、現在ご覧いただけ
るのはわずかに4カ所となっています。
その内の1つ、(伝)潮見櫓と今回内部を見学の下之橋御門櫓
この日は今はもう見ることが出来なくなってしまった櫓の跡を辿って、また現存
する櫓も見学してもらいながらの城内散策に16組の方々がご参加となりました。
一組ずつ時間をずらして出発です!
お渡しした地図を見ながら、城内の探検へ
出発前に念入りに内容を確認
解説や出題クイズを載せた「しおり」は、今年は巻物タイプです。
城内では順路に沿って、かつてあったはずの櫓の姿をCG映像(再現)で確認。
また指定のポイントで櫓についてのクイズなどに答えてもらいながら、約2時間
ほど城内を散策です。
福岡城では唯一、当時のまま現存する多聞櫓や下之橋御門の上にある櫓の内部も
見学していただきました。
今とは違うお城の建物の造りに、皆さま興味津々。
途中、順路を見失ったり、クイズの答えがなかなか見つからなかったりと色々
ありましたが、皆さま無事にゴールの探訪館へ。
今回はいつもとは違った目線で福岡城を楽しんでいただけたかと思います。
じっと目をこらすと、きっと何かしら新しい発見が!?
またいつでも気軽に福岡城へ遊びに来てくださいね。