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はや解き 福岡城(その4)~福岡市地下鉄は石垣を目覚めさせた?~

福岡城の日々 2020年05月18日(月)
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福岡城はとても攻めにくいお城だったと言とわれていますが、その理由の一つに、常に周囲を水で囲まれるようにした「水堀」があったからです。堀の幅は、上之橋から下之橋では60mから70mあったとされ、他藩の城と比べても広く、このように内郭を幅の広い一重の堀で取り囲む例は、近世城郭ではあまり見られないものだと言われています。

 しかしながら、明治43年に市内電車をこの辺りの前面の道路上を走らせるときに、その一部堀が埋め立てられ、2/3程の幅になりました。軌道が敷設され、路面電車が走ることにより荒戸・黒門・地行一帯が賑わいをみせるようになったようです。

 

その後、昭和51年に同道路下での地下鉄工事の際に、埋められていたお堀の石垣が発見されました。長政公が築造して約400年後に再びこの石垣が脚光を浴びることになったのです。凄いですね!! 一時は地下鉄の路線変更の話も出たようですが、現実的には変更の余地はありませんでした。その一方で発見された石垣を「部分保存」することになりました。

この福岡城跡堀石垣は、明治通りの赤坂交差点から西へ2分ほど歩いたところで見ることができます。毎週土曜と日曜日午前10時から午後5時に公開しています。入場無料です。興味がある方はそちらにもお出かけください。

水中に沈んでいた石垣で、実際に見るとかなり迫力があります。そして、当時の福岡城があった時代にタイムスリップした気分を味わうことができるかもしれません(^^)/

次回は「大濠公園の水はしょっぱいって本当?」です。

大濠公園の水について詳しくなるかも!? こちらも楽しみにしてくださいね!