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福岡城跡 「(伝)潮見櫓」・「下之橋御門」アートプロジェクト!

福岡城の日々 2024年09月21日(土)
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舞鶴公園内の銀杏も少しずつ黄色に色付きだし、福岡城もようやく秋の気配を感じるようになりました。

さて、福岡市内各所では「FaN WeeK 2024」アートイベントが開催中です!その一環として、普段は中に入ることのできない(伝)潮見櫓と下之橋御門を会場に、福岡で活躍されている現代作家さん2人の作品が展示されています。

また、三の丸スクエア内  Artist Cafe Fukuoka  とその周辺では、国内外で活躍されているアーティストさんたちの作品も満載です。素敵な芸術作品との出会いに、ぜひ福岡城へ足をお運びください。

 

【会 期】9月14日(土)~9月29日(日)11:00~17:00

 ( ※17日(火)・24日(火)は休館日)

【会 場】(伝)潮見櫓、下之橋御門  ※のぼりを目印にお越しください。。

【観覧料】無  料 

ふくおか市政だより R6年9月15日号にもイベント詳細が掲載されております。

 

【作家:山本聖子   福岡城跡(伝)潮見櫓】

 

【作家:ソー・ソウエン   福岡城跡 下之橋御門】

 

【三の丸スクエア Artist Cafe Fukuoka 周辺】

 

最後に(伝)潮見櫓下之橋御門について少しご紹介します。

 

(伝)潮見櫓は大正時代に旧黒田家別邸に移築された櫓が潮見櫓として伝わり、その後城内の下之橋御門横に再移築され、近年の調査では別の建物が潮見櫓であることが明らかになったため、(伝)をつけて呼ばれるようになりました。三の丸の北西隅に位置していた本来の潮見櫓は、福岡市により復元工事が進められており、来年春頃の完成予定となっています。

 

下之橋御門は城の西側にあり、東側の上之橋御門とともに城内に入るための門として使用され、2000年(平成12年)8月に不審火で半焼しましたが、2008年(平成20年)11月に復元されました。

焼失前は一層でしたが、現在の二層の姿が本来の姿、下之橋御門は当時の位置を保っている唯一の門として伝承されております。

 

秋の福岡城跡、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。