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風鈴絵付け体験のイベントを開催しました

福岡城の日々 2024年09月02日(月)
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夏休み期間中の8/17(土),8/18(日)の二日間にわたり、福岡城むかし探訪館において、風鈴の絵付け体験のイベントを開催しました。
両日とも午前の部、午後の部と募集したところ、3組の方にご参加頂き、素焼きの無地の風鈴に絵具などの画材を利用し、2時間という短い時間の中でしたが、思い思いに筆を滑らせて、楽しそうに作品を作り上げておられました。

 

中には探訪館内に展示されている福岡城のジオラマをスマホのカメラで撮影し、それを元に在りし日の福岡城を風鈴に絵描いていたお子さんもおられ、その発想力に驚かされました。

 

今回のイベントに合わせて風鈴の起源、由来について調べたところ、約2000年前の中国の唐の時代に竹林に吊るされていた『占風鐸(せんふうたく)』という青銅でできた鐘のような道具と言われているそうです。

唐の時代と言うと、遣唐使、鴻臚館との繋がりも気になるところですね。

その時代の人たちは、どのような方法で暑さをしのいでいたのかと、想いを馳せてみるのも一興かもしれません。

 

今回の絵付け体験は元々は鴻臚館跡展示館の中で開催の予定でしたが、今年のあまりの異常な暑さから、空調の効きやすい福岡城むかし探訪館に変更しての開催となりましたが、館内の温度が落ち着いてきましたら、鴻臚館内での開催も検討していきたいと思っております。

 

今後のイベント開催につきましては、当ホームページや福岡城のInstagram、福岡城各館や公園内の掲示板やリーフレットなどでお知らせさせて頂きます。

 

 

皆様のご来館お待ちしておりますので、機会がありましたらぜひ、ご参加くださいませ。

また今回ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。