Menu

福岡城天守台の初日の出と三社詣

福岡城の日々 2020年01月12日(日)
ホーム > お知らせ・催し事 > 福岡城天守台の初日の出と三社詣

そろそろお正月気分もなくなってきた頃かもしれませんが・・・ちょっとお正月のお話を!

令和になって初めての元旦に、スタッフ数名で福岡城天守台から初日の出を拝んできました。
綺麗な朝焼けの後、建物の間からでしたがとても力強い初日の出を見ることが出来ました。
 
天守台には、50人以上の方がいらっしゃったように思います。

 

その後、黒田家ゆかりの神社へ三社詣してきました。
まずは、黒田官兵衛・長政親子が祀られている「光雲(てるも)神社」、福岡城築城時に本丸の場所にあり、現在の天神に移された「警固神社」。
 

 

そして、福岡藩初代藩主黒田長政によって福岡城の鬼門にあたる場所に移された「水鏡天満宮」へと参拝してきました。

 

4つ目になりますが、警固神社が移されたときに一緒に合祀され、後に現在の場所に移された「小烏(こがらす)神社」にも行ってきました。

 

更に後日、福岡藩主が三社詣に訪れたと言われる神社も行ってきました!
「筥崎宮」、「住吉神社」、そして博多区山王にある「日吉神社」の三か所を訪れていたそうです。
福岡藩主黒田長政は、「筥崎宮」の「一之鳥居」を建立し、「住吉神社」の現在の社殿を再建しました。
 

 

「日吉神社」は、古くから現在の場所に鎮座され、疱瘡(ほうそう)除けの神としての信仰も集めていたので、疱瘡になったときに黒田家が訪れていたと神社の方に教えてもらいました。

 

福岡には、まだまだ多くの黒田家のゆかりの場所がございます。
まずは、福岡城跡から散策してみてはいかがでしょうか。
本年も、皆様のご来館を心からお待ちしております。