7月27日(土)市民講座「鴻臚館学」~令和ゆかりの地 大宰府と鴻臚館~が開催されました。
太宰府市教育委員会の井上信正氏を講師に、大宰府の地が当時の日本の外交において、とても重要な場所であったこと、よって当時の都(平城京)と同様に、唐(中国)の城域にならって整備がされたことなど、とても興味深い内容でした。
この市民講座「鴻臚館学」は不定期に開催されており、毎回鴻臚館に関連する様々なテーマにそった内容のお話を聞くことが出来ます。
これまでも、鴻臚館時代の「瓦」や「薫り(かおり)」についてなどの講座が開かれています。
この薫り(かおり)についての講座「遣唐使時代の薫物(たきもの)」に関連した、<黒方(くろぼう)>と言われる薫り(薫物:たきもの)を再現したものは、現在、鴻臚館跡展示館でご覧いただくことが出来ます。
詳細はこちらへ→http://fukuokajyo.com/date/2018/10/
次回の鴻臚館学は秋ごろに予定されているようです。
また日程が決まり次第、こちらでもお知らせいたします。
機会が合いましたら是非ご参加下さい。