福岡城むかし探訪館の向かい側に位置する鴻臚館(こうろかん)の跡地。
古代には対外交渉の窓口として重要な役割を果たし、江戸時代には福岡城の三の丸に位置していました。
【鴻臚館の案内パネル】
福岡城跡は廃藩置県後 陸軍等が管轄する土地になり、終戦後は平和台野球場として沢山の人が訪れる場所になりました。野球場外野席の改修工事に伴う発掘調査で鴻臚館の遺構が見つかったのは昭和62年のことです。発掘等の調査を終え、今春 囲っていたフェンスが取り除かれ約3万平方メートルの芝生広場として生まれ変わりました。
イベント期間中は出店が並んだり、天気の良い日にはお散歩を楽しむ方々がいらっしゃいます。
空が秋晴れに澄み渡る季節がやってきます。お出掛けされてはいかがでしょうか。
鴻臚館広場に面して建つ「福岡城むかし探訪館」にもゼヒお立ち寄りください。
【福岡城むかし探訪館内の復元模型】