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大天守台の見える場所

福岡城の日々 2022年12月26日(月)
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現在、福岡城跡の大天守台は階段工事のため、令和5年1月下旬まで立入禁止となっています。
先日、来城のお客様に工事の状況をお伝えしたところ、「天守台は、どこから見えますか?」と質問されました。
そこで、今回は城内で大天守台が見える場所をご案内したいと思います。

まずは、松の木坂を上がって真っすぐ進んだ裏御門跡。
重なった石垣の一番上が大天守台です。

次に本丸から見上げた姿。(一部工事中ですが、歩道を確保しているので本丸には行けます)
やはり目の前にそびえ立つ大天守台の石垣は素晴らしいですね。
登ることは出来ませんが、鉄御門跡(下の写真2枚目)も一緒に見ることが出来ます。

そして、大天守台の横には小・中天守跡に上がる石段があります。
こちらは登ることが出来ます。写真は、石段の上から見た姿です。
ここは、大天守台の一番上が近くに見えますよ。
ただし、急斜面の石段なので、足元にお気を付けください。

小・中天守台を進むと、大天守台反対側(武具櫓跡側)からも見ることが出来ます。
本丸側とは、また少し違う姿ではないでしょうか。

多聞櫓広場からは、少し樹木で見えにくいですね。

こちらは、武具櫓跡下側の野球場の近くからの姿。
高さを感じる本丸石垣の上の奥に見えます。
このあたりは、あまり散策する人が少ないルートなので、スタッフ間では裏ルートや秘密のルートなどと呼んでいる場所ですよ。

そして最後に、鴻臚館跡展示館の横を通り、球技場あたりからの姿。
こちらは裏御門跡の場所と同様に重なりあう石垣の上に見えます。
本丸全体の石垣が雄大に見える城内屈指の石垣が綺麗なスポットでもあります。

大天守台は、いろいろな場所からさまざまな姿を見ることが出来ますよ。
皆さんも、是非自分の好きな景観を探してみてください!

さて、本年も残りわずかとなりました。
多くの皆様に、ご来城いただきありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。