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ラグビーワールドカップと舞鶴公園

ラグビーワールドカップ、盛り上がりましたね。

 

日本のベスト4をかけた試合が行われた10月20日、舞鶴公園でもパブリックビュー

イングが行われ、日本代表のジャージーを着たファンなど約3200人(主催者発表)

が詰め掛けたそうです。

 

この期間は海外からのお客さまも舞鶴公園内にある当館、及び鴻臚館跡展示館に

たくさん来ていただきました。

 

今年と昨年の9月10月の外国人来館者数を比べてみると、当館で約3倍に、

鴻臚館跡展示館では約2倍になりました。。

 

海外からのお客様には、福岡城や鴻臚館はどのように映るのでしょうか?

 

先日タブレットツアーに参加されたアメリカ人のご夫婦に話を聞いてみました。

 


 

福岡城の石垣を見て、スコットランドにあるエディンバラ城やアーカート城を思い

出す、とのこと。

ネットでエディンバラ城を調べてみたら、「Castle Rock」という言葉が出てきて

びっくり!!

実は、福岡城は石垣が素晴らしいので、「岩」ではありませんが、「石城」とも

言われているからです。

 

また、石段の高さにも、それぞれ異なる仕掛けがあることがわかりました。

 

城内の石段は 武士が普段、袴を着て上がれますが、鎧を身に着けたらその重さで

足が上げにくい高さで作ってあるのに対して、スコットランドでは、同じペースで

上がっていったら途中でつまずくように、ところどころで階段の高さに変化を持た

せて造っているそうです。

 

アメリカのゲティスバーグにも南北戦争の時に盛り土で築いた土手があるそうで、

福岡城の土塁を見て、場所と時代は違っても、防衛の仕方は似てると思ったそうです。

 

一方、鴻臚館に来られたイギリスの客さまは、

「自分が住んでいる所にも遺構がある。トイレ(bathroom)ではなく、お風呂

(bath)だけど!」と、その遺構の名前を書いたメモを残して去っていかれました。

 

お風呂の語源にもなっているバース にある「The Roman Baths」という遺構でした。

 

鴻臚館跡展示館では、古代の人が使っていたトイレットペーパーを見ることができます。

というのは、トイレの遺構が発掘されたからです。

鴻臚館広場のこの辺りです。

 


 

カナダから来られたお客さまは、この赤でマークしてある所までわざわざ行かれ

て、トイレのポーズで記念撮影をされていました。

 

ドイツでは、今でも土を掘ったら、ローマ帝国時代のものが出てくると話してくだ

さったお客様もいらしゃいました。

同様に、隣接する裁判所跡の発掘調査で何か見つかるといいですね。

 

海外からこられたお客さまのお声を聴き、二重の国史跡の指定を受けている舞鶴公

園には世界の歴史と重なるものがあることがわかりました。これからも、もっと多

くのお客様のお話をきいて、新しい発見が出来ればと思います。

 

これから寒くなりますが、歴史を感じに散策にこられませんか?

スタッフ一同、「ONE TEAM(ワンチーム)」でお待ちしております。

 

 

 

親子で大発見!?~お城のウラはワクワクビックリ~

11月17日(日)、親子で福岡城を巡るイベントを開催しました。

天候にも恵まれ、小学生25名を含む総勢57名のお客様に

参加いただきました。


 

福岡城は、残念ながら建物はほとんど残っていませんが、

縄張りや石垣は江戸時代からほぼそのままのかたちを留めており、

それが見どころの一つでもあります。

今回の親子ツアーは、福岡城の歴史とともに、「石城」とも呼ばれた福岡城の

立派な石垣を見ていただき、石垣についても学んでいただこうという初の試みです。

  

 

ふだん皆様にご案内しているいわゆる「表ルート」ではなく、「裏ルート」を探検!

実験やクイズなども楽しみながら、土塁の上などが歩ける穴場スポット(?)

でもある福岡城の裏側を回りました。

 

福岡城で見られる主な石垣は、「野面(のづら)積み」「割石(わりいし)積み」

「算木(さんき)積み」の三種類です。

石垣のそれぞれの特徴や、どの石垣が城内のどの場所で使われているかを

学びながら、石垣地図も作成しました。

 

多聞櫓の中にも入りましたよ!

 

足場の悪い場所もたくさん歩きましたがケガもなく、約1時間半のツアーも無事終了。

福岡城の歴史や石垣について詳しくなれたかな?!

 

冬になると木の葉が落ちて石垣がもっときれいにみえるようになります。

ぜひ、福岡城へお越しいただき勇壮な福岡城の石垣をお楽しみください。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

秋の福岡城跡と鴻臚館跡

 

肌寒く感じる日々が増えてきました。

暦の上では立冬を過ぎましたが、紅葉の見頃は

これからですね。

福岡城跡・鴻臚館跡では、秋と冬を同時に感じる

様々な場所があります。

今回はそんな風景をご紹介いたします。

 

城内本丸のもみじです。

少しずつ赤く色づいています。

 

本丸の井戸横にある銀杏と、平和台陸上競技場西側の銀杏並木です。

福岡城跡には銀杏の樹が沢山ありますよ!

 

お堀には蓮の果托(かたく)がぷかぷかと浮かんでいました。

蓮の花が開き、中心部の「花托」部分は、花が咲き終わると

「果托」に変化します。

また、この果托がハチの巣みたいなので、「ハチス」

から「ハス」と呼ばれるようになったという説もあります。

 

鴻臚館広場付近の樹木も色づいています。

そして、広場から空を見上げると、空がとても近くに感じられます。

 

まだまだ、秋を感じる場所は沢山あります。

お気に入りの秋スポットを見つけに、福岡城跡・鴻臚館跡に

遊びに来られませんか(^^)/

 

 

秋の福岡城跡はイベントがいっぱい!

福岡城内では「福岡城下町サムライフェア」を113日(日)まで開催しています!

 

1013日には、福岡城のお堀だった大濠公園の「ロイヤルガーデンカフェ大濠公園」で“Wine & Jazz Night in Ohori Park”が開催されました♪

美しいお月様と景色を観ながら素敵なジャズを聴いて、美味しい食べ物と飲み物!

皆さん、柔らかい雰囲気の中でとても楽しまれていました。

 

また、現在多くの方が参加されている「福岡城なぞ解きゲーム」は、11月2日、3日に三の丸スクエアでガラガラ抽選会があります。

今から始めても間に合いますよ!

解答用紙に答えを書いて、空くじなしの豪華賞品をゲットしてくださいね。

これからも、112日「福岡城お城たんけん」、1117日「親子で大発見!?」の親子イベントや113日「秋の公園で遊ぼう」と「福岡おもてなし武将隊と城めぐり」など、まだまだイベントが続きます☆

「福岡城むかし探訪館」横の茶房「光姫(てるひめ)」での、期間限定の“わぴおか”も113日まで、土日に販売しています。

 

秋の気配が少しずつ増えてきた福岡城跡に、足を運んでみてはいかがですか?

 

サムライフェアの詳細は、こちら

 

 

福岡城下町 サムライフェア 秋の陣が始まりました

 

早くも10月です。令和元年も残すところ3ヶ月。
でも、まだ蝉の鳴き声が聞こえたり..季節がよく分からない雰囲気ですが…。

暦の上ではすっかり秋!外で過ごすのには良いシーズンの到来です。
そこで!福岡城・舞鶴公園~大濠公園周辺エリアへのお出掛けを楽しんでいただけるイベントを開催中です!!

 

詳しくはこちら⇒https://yokanavi.com/event/180486/


10/5(土)より11/3(日祝)までの約1ケ月、様ざまな催しを企画しています。

 

オープニングの10/5(土)には鴻臚館跡展示館内で「VRサムライ体験ゲーム」が行われました。
専用のゴーグルを付け、刀代わりのコントローラーを手に持ち、向かってくる敵と戦います。

この日一日だけの催しでしたが、100名以上の方が参加をされました。

 

他にも着物で乗馬体験、てのひら盆栽づくりat多聞櫓、またオリジナルフードの販売などもありました。

写真は練り物の販売。

へし切長谷部や日本号が描かれたデコレーションかまぼこです。
購入された方には、御城印もお渡しされていました。

 

探訪館横では賑やかなステージを皆さま楽しまれていました。

 

お天気にも恵まれた週末、今後も10/13(日)にはWine&JazzNight、10/20(日)には秘密のパワースポットをめぐる「着物de福岡城めぐり」なども開催予定です。

また豪華賞品が当たる「福岡城なぞときゲーム」などイベント期間を通してのお楽しみもあります。

 

是非、福岡城跡・大濠公園へ遊びにお越しください!!

古地図から見る福岡城

少しずつ日暮れの時間が早くなり、うろこ雲や虫の音からも秋の気配を感じますね。
福岡城跡や周辺へ散策にも良いシーズンになってきます。

「福岡城むかし探訪館」では、館内に入ると足元に古地図が広がっています。
今回は黒田家や現在の私たちに関わり深い神社をご案内します。

 

〇警固神社

もともと現在の福岡城天守台跡にありました。

福岡藩初代藩主・黒田長政が福岡城を築く際、警固神社は本丸にあたる場所だったので、現在地に移しました。

天神のど真ん中で、私たちにもなじみの深い神社ですね。

 

〇水鏡天満宮

太宰府に左遷されて博多に着いた菅原道真は、今泉辺りを流れていた四十川(しじゅうがわ・現在の薬院新川)の水面に映った自身のやつれた姿を見て、嘆き悲しんだといいます。

これにちなんで今泉に建てられた容見(すがたみ)天神は、福岡藩初代藩主・黒田長政によって水鏡天満宮として福岡城の鬼門にあたる現在地に移されました。

ちなみに「天神」とは菅原道真のことであり、このときの移転が天神の地名の由来です。

みなさんご存知でしたか?!

 

目を凝らして古地図を見てみると、現在にもつながる場所や地名などがいくつも描かれていて、黒田家がいかに福岡に関わっていたかが分かりますね。

みなさまも古地図を見ながらいにしえの城下町に思いをはせ、福岡城周辺の散策のご予定を立てられてはいかがでしょうか?

 

 

「福岡城むかし探訪館」、「鴻臚館跡展示館」のある舞鶴公園では、

10月5日(土)~11月3日(日・祝)まで、

『福岡城下町 サムライフェア』が始まります。

こちら

 

行楽の秋に福岡城跡へ散策に来られませんか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

お月見

まだまだ猛暑が続いておりますが、秋といえばお月見!ですね。

 

お月見とは、旧暦の8月15日の「十五夜」をさし、令和元年の「十五夜」は、

9月13日(金)になるとのこと。また、満月は翌日の14日(土)だそうです。

 

お月見は平安時代に中国から伝わり、貴族の間に広まったそうです。

貴族たちは夜空の月を見上げるだけではなく、杯の酒に映った月も楽しんだとか。

庶民も十五夜を楽しむようになったのは江戸時代に入ってからだそうです。

 

江戸時代の福岡城。当館にはその400分の1の模型があります。

こちらがその写真です。

 

 

福岡城に天守閣があったかどうかはミステリーなので、半透明で作っております。

城内には47の櫓があり、その中の一つに月見櫓がありました。

 

 

月見櫓は本丸の南東側の石垣に沿って建てられていました。

現地では本丸跡にあがると、その石碑を見ることができます。

 

 

そこから眺める景色がこちら。

 

 

白く見えるグランドは現在のラグビー場ですが、江戸時代は用水池としての

「水の手」でした。

ということは、黒田長政は器だけではなく、この池に映る月も愛でるために

この位置に月見櫓を建てたのでは?それとも、櫓を建てた後にここに池を作った?

スケールの大きな想像をしていたら、ワクワクしてきます。

 

そして、想像ではなく、実物の甲冑・刀剣をみてワクワクする企画展がいよいよ

始まりました。

「特別展 侍~もののふの美の系譜~」

福岡市博物館で11月4日まで開催されます。

 

当館には「へし切長谷部」や「朱漆塗合子形兜」(しゅうるしぬり ごうすなりかぶ

と)のレプリカがあります。こちらも見にこられませんか?

スタッフ一同、お待ちしております。

福岡城跡に羊がやって来た!!

8月20日(火)~8月26日(月)に、福岡城跡の西広場に羊がやって来て、

「羊の除草実験」や「羊・ヤギとのふれあい体験」が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊の除草実験とは、羊を放牧し草を食べさせて除草効果を確かめる実験です。

除草前と除草後の広場です。除草後はこんなにきれいになりました。

 

ふれあい体験では、子供達が羊やヤギと戯れていました。

きっと夏の良い思い出になったことでしょう(^^)/

 

羊がやってきた西広場は、福岡城の三の丸、二の丸、本丸、天守台の四層構造の

三の丸にあたり、藩主の私生活のエリアもありました。

羊が草を食べていた同じ場所で、黒田藩の武士達が生活の場として過ごしている

場面を想像すると、不思議な気持ちになります。

暑さも和らぎ、過ごしやすい日々が増えてきました。

福岡城跡に散策に来られませんか?何か発見があるかもしれませんよ!

福岡城で元気をチャージ!

連日の猛暑が続く中、「福岡城むかし探訪館」および「鴻臚館跡展示館」

へお越しいただきありがとうございます。

この時期、真昼に広大な城内を歩き回るのはお勧めしづらいのですが、

ちょっぴり早起きして、朝の福岡城を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

祈念櫓の横から見る朝日。

※祈念櫓は現在、石垣の補修に伴い解体中です。

 

市内を一望できる天守台から眺める朝日。

 

刻一刻と変化する空の色のグラデーションと光を放つ太陽が壮観。

天守台で朝日をいっぱいに浴びれば、一日の活力が湧いてきますよ!

 

天守台下の石垣も朝日に映え、いつもとは違う雰囲気です。

 

 

天守台西側は大濠公園や福岡タワー、ヤフオクドームの一大パノラマが

広がります。

 

天守台を下り、緑豊かな城内を散策。マイナスイオンを浴びて気分爽快。

残りの夏も元気に乗り切りましょう!

 

早起きついでにこちらもぜひ。

「まいづるラジオ体操」

8月23日(金)までの平日のみ、8時40分から8時50分まで

平和台陸上競技場東側にてラジオ体操が行われています(雨天中止)。

詳しくはこちら

 

市民講座 「鴻臚館学」が開催されました

 

7月27日(土)市民講座「鴻臚館学」~令和ゆかりの地  大宰府と鴻臚館~が開催されました。

太宰府市教育委員会の井上信正氏を講師に、大宰府の地が当時の日本の外交において、とても重要な場所であったこと、よって当時の都(平城京)と同様に、唐(中国)の城域にならって整備がされたことなど、とても興味深い内容でした。

 

この市民講座「鴻臚館学」は不定期に開催されており、毎回鴻臚館に関連する様々なテーマにそった内容のお話を聞くことが出来ます。

これまでも、鴻臚館時代の「瓦」や「薫り(かおり)」についてなどの講座が開かれています。

 

この薫り(かおり)についての講座「遣唐使時代の薫物(たきもの)」に関連した、<黒方(くろぼう)>と言われる薫り(薫物:たきもの)を再現したものは、現在、鴻臚館跡展示館でご覧いただくことが出来ます。

詳細はこちらへ→http://fukuokajyo.com/date/2018/10/

 

次回の鴻臚館学は秋ごろに予定されているようです。

また日程が決まり次第、こちらでもお知らせいたします。

機会が合いましたら是非ご参加下さい。

福岡城下町七夕まつり!

7月5日(金)~7月7日(日)に、福岡城跡で「福岡城下町七夕まつり」

を開催しました☆

福岡城むかし探訪館・鴻臚館跡展示館・三の丸スクエア等に飾られた笹には

海外の方も含めた多くの方が短冊に願いごとを書いてかけてくれました!

期間中は、スタンプラリーなどたくさんの楽しいイベントもあり、7日に

は、福岡おもてなし武将隊も参加した「福岡城きものフラワーサポーター」

着物ショーも!

華やかですね~

ナイトフォトのイベントでは、福岡タワーの時間限定ハートのイルミネー

ションをバックにステキな写真撮影もありました。

福岡城跡は、夜間は暗いのでなかなか散策することは出来ないのですが、

こういうイベントがあるときはみんなで楽しく安心して歩けます!

この景色は、とてもレアなんですよ~

次回のイベントも、是非ご参加ください♪

福岡城のお堀の蓮

季節はずれの爽やかな晴天が続いておりましたが、

いよいよ福岡も梅雨に入りましたね。

 

福岡城のお堀では蓮の葉がぐんぐんと成長し、

今にも身長を抜かれそうなほど元気に育っています。

 


上之橋御門跡付近では開花が始まりました。

例年通りですと7月に入ってから見頃を迎えます。

 

 

福岡城の堀は明治時代に勧業試験地となり、

蓮が植えられレンコンが栽培されました。

 

お堀はその後黒田家に下げ渡され、堀のレンコンの売り上げなどは

現在の修猷館や九州大学、光雲神社などの費用にあてられ、

また黒田奨学金のもとになりました。

 

 

現在のお堀では鑑賞のみですが蓮や睡蓮が植えられ、

天然記念物のツクシオオガヤツリも楽しんでいただけます。

カモも仲良くお散歩をしていました。

 

雨の福岡城も風情があり見所がいっぱいですよ。

いつもとは違った景色を探しに舞鶴公園へ、

また福岡城むかし探訪館・鴻臚館跡展示館へもお立ち寄りください。

「梅花の宴」と「鴻臚館」

令和元年がスタートしてはや一ヶ月。天平2年(730年)正月13日に開かれた「梅花の宴」で詠まれた32首の歌の序文が、新元号「令和」の典拠となり「万葉集」に収められていることが話題になりました。

 

「梅花の宴」が開かれた地に置かれた「大宰府」。

 

そこは7世紀後半から12世紀前半にかけて九州全体を司る役所でした。その出先機関『蕃(ばん)客所』に属していたのが古代の迎賓館にあたる「鴻臚館」。このふたつの施設は幅約10m、距離にして約13kmの古代官道により結ばれていました。

 

このふたつを結びつけるのは古代官道だけではないことをご存知ですか?

 

「梅花の宴」の6年後、天平8年(736年)に「筑紫館」(つくしのむろつみ、後の「鴻臚館」)で出航待ちの遣新羅使が読んだ歌も「万葉集」に収められています。

 

そしてその歌が「鴻臚館」の発見につながるのです。

 

江戸時代以降、「鴻臚館」の場所は現在の「博多区下呉服町付近説」が有力でしたが、大正15年(1926年)に九州大学の中山平次郎博士が「筑紫館」で遣新羅使が詠んだ和歌の内容から、ヒグラシが鳴く山松が生え、志賀島・荒津が同時に見渡せる場所として「福岡城内説」を唱えられました。

その後、昭和62年(1987年)に、平和台球場の外野席改修工事に伴う発掘調査で大量の出土品があり、「福岡城内説」が正しかったことが証明されたのでした。

 

大宰府政庁跡周辺には6基、太宰府市全体では40基以上も万葉歌碑がありますが、実は福岡城むかし探訪館のすぐ近くにも万葉歌碑があります。こちらがその写真です。

 

 

ネットで調べてみたら、福岡市内では大濠公園や西公園など中央区には全部で5基、博多区に1基、東区には11基、西区にも4基あるようです。

 

令和の始まりとともに万葉歌碑巡りを始めてみてはいかがでしょう?

福岡城跡を彩る花々

福岡城跡は、1年を通して様々な花や木を観ることができますが、
特に5月は暖かな日差しの中で、沢山の花に囲まれながら散策できます。
今回は福岡城跡を彩る花々をご紹介いたします。

国指定重要文化財の多聞櫓の近くには、花菖蒲園があります。

紫色の花が少しずつ咲き始めました。

石垣をバックに観ると、とても風情があります。

 

 

下之橋付近の4号濠と護国神社側の6号濠には睡蓮が咲いています。
6号濠に咲いている睡蓮は、赤色と黄色の色彩がとても綺麗です。

花菖蒲も一緒に観ることができます。

 

もしかすると、こんな光景を観ることができるかもしれませんよ!


また、工事中だった6号濠に架かる木造橋も完成し、福岡城・NHK放送センター

入口のバス停側からも城内へ入れるようになりました。

 

下之橋付近の紫陽花は、ほんのり色付き始めたものもあります。

鮮やかな青色になるのが、楽しみです。

 

 

ぽかぽか陽気のこの時期に福岡城跡に遊びに来てください。

きっと、素敵な花々との出会いがありますよ(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡城に”松ばやし”がやってきた!

5月3日、4日に開催された「博多どんたく港まつり」。

例年、2日間のうちどちらかが雨天になることが多いようですが、

今年は両日ともに見事な快晴!半袖でも暑いくらいの好天に恵まれました。

 

約840年前の「博多松ばやし」を起源とする「博多どんたく」。

一時中断された時期もありましたが、伝統行事として引き継がれ、

春の連休では国内最大級のお祭りへと発展しました。

 

5月4日には松ばやしの一行が福岡城にも訪れました。

 

 

行列を引き立てる傘鉾(かさぼこ)の下をくぐると無病息災の御利益がある

そうですよ!


 

松ばやしの行列を迎える側は、「一束一本」を用意する習わしがあります。

「一束一本」とは和紙一束と扇一本の組み合わせで、この行事は江戸時代に

「松ばやし」が福岡城内に入った時に藩主から「一束一本」をいただいたことに

ちなんでいると言われております。

今年も第十六代当主の黒田長高様より、下之橋御門で「一束一本」がご祝儀として

渡されていました。

 

福岡城内は新緑がまぶしく、初夏のさわやかな季節を迎えています。

芍薬、菖蒲など今後次々と見頃を迎える花々とともに探訪館スタッフ一同皆様の

お越しをお待ちしています。

 

藤まつりが開催されます

 

福岡城内は桜の時期を過ぎ、牡丹・芍薬や藤の花を楽しめる頃となりました。

今週末4/20(土) ~/29(月祝) まで「福岡城 藤まつり」が開催されます。

詳細はこちら

 

福岡城主 黒田家の家紋でもある<藤>は、古くから日本人に親しまれた植物。
最初に登場したのは「古事記」神話の世界の頃のようです。

「万葉集」にも多くの歌が詠まれ、花を食したり(毒性があるため少量のよう
ですが)、蔓(つる)は入れ物や家具など 調度品として。
江戸時代を代表する本草学者、福岡藩の貝原益軒は薬草としての効用も記して
います。

 

また麻と同様に皮から取った繊維を加工し衣類として使用し始めたのは何と縄文
時代!平安時代には貴族階級の人々が裳服として、藤衣を着ていたそうです。
現在は様々な繊維が開発され、衣類としての利用はほとんどなくなりましたが、
京都の丹後半島で唯一、昔ながらの技法で藤布が作られています。

 

今は主に鑑賞用として人々を楽しませてくれる<藤>は、太古のむかしより
日本人の生活にずっと寄り添ってきた植物です。

藤の花が風に揺らぐ姿をみて穏やかな気持ちになるのは、人と藤の間に、 そんな
長い歴史があるからかもしれません。

 

藤の花は今、5分咲き位でしょうか。白い花もあります。

 

舞鶴公園では藤の花の他にも、牡丹や八重桜などもご覧頂けるかと思います。

 

藤棚下には木橋が建てられ、より近くで花を観賞いただけます。

ぜひ春の一日を福岡城でゆっくりと過ごされてください。

福岡城さくらまつりはイベント盛りだくさん!

3月23日に始まった「福岡城さくらまつり」は、今年もいろんなイベントが盛りだくさんで、お花の販売や食べ物屋さんなどの露店も並び、連日多くの人出で賑わっています☆

 

そんな中、福岡城むかし探訪館の横では久住高原からやってきたお馬さんたちが皆さんをお待ちしており、彼らに乗って城内を周ることができます。

お馬さんたちは、たまに交代するそうですが、下の写真は茶色のラッキーと白いポーニコ。

福岡城むかし探訪館の裏の林の中を親子連れのお客様が気持ちよさそうに乗馬のお散歩をしていました。

 

スタッフのお姉さんとのツーショット!かわいいですね~

また、福岡城むかし探訪館の前では、29日まで北九州在住の画家によるライブペインティングも開催されていました。

5日間でこの大きなキャンバスに、最初は大胆に、その後細かく繊細に書き上げておられました。

右の写真が完成図です。福岡城と鴻臚館のテーマに描かれたそうです。石垣と遣唐使船のようなお船、わかりますか?

 

出来上がった絵は、鴻臚館跡展示館に飾られる予定です。

乗馬体験は5月末までできます。是非体験されにおいで下さい!

舞鶴公園のさくら

昨年の「福岡城さくらまつり」のスタンプラリーは、初参加だったため ポイントを探すのに手こずり、さくらよりも地図を見ていた時間の方が長かったような気がします。
今年は城内の地形も少しは頭に入りましたので、さくらを中心に楽しもうと「舞鶴公園さくら地図」を見て、下調べをしました。

さて、ここで問題ですが、
①舞鶴公園にはさくらの木が何本あるでしょうか?
②舞鶴公園には何種類のさくらがあるでしょうか?

答えは約1000本、約19種類のさくらが植えられています。

 

スポットごとに簡単に紹介しますと
お濠端(バス通り沿い):カンザン
お濠沿い:ソメイヨシノが多い
桜園:ソメイヨシノが多い
二の丸のしだれざくら並木:シダレザクラ・ベニヤエシダレザクラ
多聞櫓:ソメイヨシノが多い
藤園:イチヨウ・イトククリ・ソメイヨシノ
牡丹・芍薬園:ナデン・ウスズミザクラ・ベニヤエシダレザクラ
西広場:ヨウコウ・ウコン・フゲンゾウ・スルガダイニオイ・ソメイヨシノ
ソメイヨシノやシダレザクラはよく耳にしますが、さくらなのにウコン(?)フゲンゾウ(?)
など、はじめて聞く品種も多々ありました。

 

上の写真は 多聞櫓前のシダレザクラです。

 

ところで、多聞櫓って何? 二の丸ってどこ?と疑問に思われた方、また、さくら地図が欲しいという方は、「福岡城むかし探訪館」でスタッフにお声掛けください。

スタッフ一同喜んで皆様の城内散策のお手伝いをさせていただきます。

 

JAZZ in 鴻臚館 ~春のクロスロードコンサート~

鴻臚館跡展示館では初となるジャズコンサート

『JAZZ in 鴻臚館』を3月9日に開催いたしました!!

 

演奏していただいた「近藤タケユキ CROSS+ROAD QUARTET」

の皆さんです。

 

 

中国大陸やシルクロードを経由してイスラム地域などとも

交流があった鴻臚館をイメージした「月の砂漠」や、

福岡城にちなんだ「黒田節」を演奏していただきました♪

 

 

なじみの曲も多くリズムを取りながら聞いておられた方、

手拍子で参加された方など、

皆様、思いおもいの時間を過ごしていただけたかと思います。

 

 

鴻臚館の遺構とともにシルクロードに思いをはせながら

JAZZを楽しんでいただけました♪

 

 

アンコールも含めた1時間半のコンサートは、

約500人の皆様の熱気と拍手喝采のもと無事終了いたしました。

誠にありがとうございました。

 

 

舞鶴公園・福岡城内では早咲きのしだれ桜の蕾などが

少しずつ見られるようになりました。

春の訪れを感じにお越しになられ、

福岡城むかし探訪館や鴻臚館跡展示館にもお立ち寄りください。

スタッフ一同、お待ちしております❀❀

「梅まつり」

春の訪れを感じる梅の花。

その梅まつりが、2月23日(土)・24日(日)に福岡城跡の二の丸

で開催されました。

当日は「梅Cafe」が出店し、お茶やお菓子を楽しむ方々もたくさん

いらっしゃいました。

 

 

「みどりまち一人一花」と題した、花を使った「花こけ玉」や「梅盆栽」

の体験講座もありました。

 

 

日本伝統芸能猿まわしコーナーも大変賑わっていました。

お猿のハルちゃんも頑張っていましたよ!


 

日本を代表する梅の花。

梅の花を見ていると、なんだか心が温かくなります。

 

そして城内の鴻臚館跡展示館では、3月9日(土)に、昨年台風接近のため

延期していた「JAZZ in 鴻臚館」のコンサートを開催します。

春を感じる曲や、シルクロードをイメージした曲を一緒に楽しみませんか?

スタッフ一同お待ちしています!(^^)!

詳しくはこちら

 

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