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時代が重なり合う鴻臚館があった場所

 

舞鶴公園は、福岡城跡と鴻臚館跡が存在する全国的にも珍しい二重史跡です。

鴻臚館跡展示館の中には、発掘した遺構がそのまま展示されています。

鴻臚館の遺構ということで古代のものだけと思いきや、江戸時代の井戸の跡も!

1,000年近くの時を経た痕跡が同じ場所に同居しているとても不思議な遺構ですね。

 

鴻臚館の場所は福岡城内の「三の丸」にあたり、家老屋敷などが建てられていたところで、昭和に入り平和台球場として賑わっていました。

そして現在は、鴻臚館広場として多くのイベントが行われています。

多くの時代でさまざまな歴史を刻み、またこれからもまだまだ活躍する場所となるのかもしれません。

 

下の写真は、暑いさなかでの遺構の大掃除の様子です。

遺構の上に発生した苔を刷毛などで丁寧に取り除いている様は、まるで発掘現場のようでした。

遺構の土の色が少し明るくなりました。

 

8月23日には、「鴻臚館跡展示館」で子供さん達の藍染め体験が行われました。

『絞り染め』での綺麗な藍の色のハンカチが涼しげに風になびいていました。

『叩き染め』は、藍の葉っぱを自分で摘んで、ハンカチ上に置いて上からトントントン!と叩いて色を付けていましたよ。

 

今後も、福岡城跡・鴻臚館跡では様ざまなイベントを開催予定ですので、是非皆さんも足をお運びください♪

福岡城で「夏休みの課題」大作戦?

 

あっという間にお盆も過ぎ、夏休みも残すところあと2週間ちょっと。

夏休みの自由研究はもうお済ですか?

 

まだ頭を悩ませているあなた、福岡城跡に来られ、お城の石垣について調べてみてはいかがでしょう!

 

たとえば、下の写真のように、大きな歯型のような跡がついた石を沢山見つけることができますよ。

これらは昔の石の大工、石工さんが歯で石をかじって割ったと思われますか?

 

先日、福岡城むかし探訪館に来られた小学校1年生と幼稚園の年長さんの男の子に「おわん侍と石垣のひみつ」のリーフレットを渡して説明したら、興味を持たれて 早速城内に行かれました。

10分もしないうちに、「石垣みつけました!」と暑い中、走って報告に来てくださいました。

 

「見つけられてよかったね!」とスタッフで褒めて送りだしたら、また5分後に「もう一つ見つけた!!」とも。

 

先程の歯型のような跡は矢穴(やあな)と言います。矢穴のついた石は、小さいお子様でもすぐに見つけられると思います。

 

それから、ちょっとグレードが上がりますが、卍やハート♡、アルファベットのDや◇が刻まれた石も見つけることができますよ!

福岡城跡は広いので(ヤフオクドーム7個分!)水分補給、熱中症対策をしっかりして探しに来てくださいね!

 

暑いのが苦手な方は、「福岡城むかし探訪館」で福岡城を探検してください。(エアコンが入ってます!)

 

館内には足元に福岡の古地図が広がり、その地図の真中に福岡城を400分の1で再現した「復元模型」があります。

 

また、ありし日の福岡城をCGで再現したビデオも流れています。

 

もっと深堀したい方は

 

*天神地下街と福岡城とのつながりとは?

*豊前国(北九州市や豊前地区など)との国境には出城が6つもあるのに、鍋島藩(佐賀県)との国境には出城がないのはなぜ?

*樋井川の流れが途中で大きく曲がっているのはなぜ?

*「へし切り長谷部(はせべ)」って何?

 

など、不思議がいっぱいです。「福岡城むかし探訪館」で、謎解きしてみませんか?

 

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