お花いっぱいの城内

福岡城の日々

3月下旬になり、気温も上がって、一気に春の陽気を感じるようになりました。広い城内には春のお花でいっぱいになりました。3月18日(土)に、福岡管区気象台から桜(ソメイヨシノ)の開花発表がありました。平年より4日早い開花になりました。福岡城は、桜の名所になっており、ソメイヨシノが多く植えられていますが、他にも様々な種類の桜や、お花がいっぱいです。

三の丸広場のヨウコウ(陽光)です。一重咲きの花びらが下向きになっていて、濃いピンク色の花びらがとてもきれいでした。(3月中旬頃撮影)

 

三の丸広場から近い小高い丘にある牡丹芍薬園(御鷹屋敷跡)は、淡墨桜、松前桜、紅八重しだれ桜など、様々な品種が植えられています。
また、沢山の牡丹と芍薬も植えられています。牡丹(初日)も咲き始めたようです。

 

多聞櫓の入口の冠木門をくぐると広場が広がり、右手に多聞櫓があります。多聞櫓と並行してソメイヨシノが一列に並んでいます。多聞櫓と桜を同時に見ることができますよ。
4月8日(土)から5月28日(日)までの土日祝日は多聞櫓の内部を特別公開しています。日頃見ることのできない内部をご覧いただけます。江戸時代の人々の知恵が沢山詰まっています。

 

淡いピンク色のソメイヨシノは、桜園、多聞櫓広場、三の丸広場、陸上競技場北側、お濠沿いなど、園内各所でご覧いただけます。
三の丸スクエア前の花壇のチューリップもとても鮮やかです。

 

福岡城さくらまつりは、3月24日(金)から4月2日(日)開催されます。
スタンプラリー、ライトアップなど、多彩なイベントも盛り沢山です。
お花とお城の石垣の景色をぜひ、楽しんでください。お待ちしております。

 

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