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鴻臚館時代の香り

 

鴻臚館には、仏典、装飾品、織物、陶磁器など唐物(からもの)と呼ばれる外国からの輸入品が多くもたらされました。

その唐物のひとつであった香(香木、香料)は、当初は仏教儀式や薬として使用されていましたが、平安時代には薫物(たきもの)という独自の文化として発展しました。

薫物とは、香木や樹脂を細かく砕き、粉末のまま或いは蜂蜜などの粘りのあるものと練り合わせ、炭火などにかけて発散させ、室内や衣服に焚きしめて香りを楽しむものです。平安時代には、貴族の遊びや教養として、香の調合を競う薫物合わせが行われていました。

現在、鴻臚館では冬の香、また祝い事の際にも使用される人気の高い「黒方(くろぼう)」を、皆様に自由にお試しいただけます。

 

桜の木も紅葉し始めた福岡城にお越しになり、「心にくくしづやかなる匂い」として源氏物語にも登場する「黒方」の香りを体験してみませんか。

  

 

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

秋の城内 ~みどりのまちマルシェ~

9月15日(土)、名島門そばで「みどりのまちマルシェ」が開催されました。
7月から月に一度 土曜日に開催(10月だけ日曜日)。今回で3回目です。

野菜やパン、お米にジェラート、そしてフランスの生産者から仕入れたものなどが販売されていました。

 

パプリカ・ナスの詰め放題に挑戦!

生産者の方と、どうやったら沢山詰められる!?….だけでなく、美味しい食べ方は?など色々な話をしながら。

小サイズのスーパーの袋いっぱいになり、さて今夜のメニューは??と考えていたら詰めた様子の写真を撮り忘れました(><)

代わりに参考写真をお借りしました。

ナスも合わせて詰めたらこんな感じで。凄いです!!

 

他にも、完全無農薬でお米を作っている農園の方から黒糯(くろもち)を購入し白米にまぜて炊いてみました。

お赤飯のような色がつき、プチプチとした触感が楽しめました。

日本ではまだ馴染みの薄いマルシェですが、作り手の方との会話を楽しみながら、安心して日常使いのものを購入できる場です。

 

次回はまた1か月後。その時期の旬のものなど何が来るのか楽しみです。

秋の楽しい一日を、福岡城散策も兼ねて是非お出かけください。

今後の開催は 10月14日(日)、11月3日(土)です。

 画像をクリックしてチラシをご覧下さい。

「JAZZ in  鴻臚館」コンサートのお知らせ

9月に入り日差しも少しずつ和らいできましたが、皆さまいかが
お過ごしですか。
福岡城内にある鴻臚館跡展示館では、ありし日の鴻臚館をイメージ
したジャズコンサートを開催いたします。

 

 チラシはこちら

 

◆開演日   平成30年10月6日(土)
◆開演時間  13時~14時(開場:12時30分)
◆開催場所  鴻臚館跡展示館(福岡市中央区城内)
◆入場料   無料

 

福岡城内でのJAZZコンサートは、昨年、一昨年 三の丸スクエアでクリスマスシーズンにおこない、おかげさまで大好評でした。今年は舞台を鴻臚館跡展示館に移し、秋の コンサートとして開催いたします。秋や和をイメージした曲を演奏予定です。
因みに館内はこのようになっていますよ!

 

ジャズに興味がある方、鴻臚館跡展示館にまだ来られたことがない方
この機会に是非遊びに来てください。スタッフ一同お待ちしております(^O^)

福岡城で「夏休みの課題」大作戦?

 

あっという間にお盆も過ぎ、夏休みも残すところあと2週間ちょっと。

夏休みの自由研究はもうお済ですか?

 

まだ頭を悩ませているあなた、福岡城跡に来られ、お城の石垣について調べてみてはいかがでしょう!

 

たとえば、下の写真のように、大きな歯型のような跡がついた石を沢山見つけることができますよ。

これらは昔の石の大工、石工さんが歯で石をかじって割ったと思われますか?

 

先日、福岡城むかし探訪館に来られた小学校1年生と幼稚園の年長さんの男の子に「おわん侍と石垣のひみつ」のリーフレットを渡して説明したら、興味を持たれて 早速城内に行かれました。

10分もしないうちに、「石垣みつけました!」と暑い中、走って報告に来てくださいました。

 

「見つけられてよかったね!」とスタッフで褒めて送りだしたら、また5分後に「もう一つ見つけた!!」とも。

 

先程の歯型のような跡は矢穴(やあな)と言います。矢穴のついた石は、小さいお子様でもすぐに見つけられると思います。

 

それから、ちょっとグレードが上がりますが、卍やハート♡、アルファベットのDや◇が刻まれた石も見つけることができますよ!

福岡城跡は広いので(ヤフオクドーム7個分!)水分補給、熱中症対策をしっかりして探しに来てくださいね!

 

暑いのが苦手な方は、「福岡城むかし探訪館」で福岡城を探検してください。(エアコンが入ってます!)

 

館内には足元に福岡の古地図が広がり、その地図の真中に福岡城を400分の1で再現した「復元模型」があります。

 

また、ありし日の福岡城をCGで再現したビデオも流れています。

 

もっと深堀したい方は

 

*天神地下街と福岡城とのつながりとは?

*豊前国(北九州市や豊前地区など)との国境には出城が6つもあるのに、鍋島藩(佐賀県)との国境には出城がないのはなぜ?

*樋井川の流れが途中で大きく曲がっているのはなぜ?

*「へし切り長谷部(はせべ)」って何?

 

など、不思議がいっぱいです。「福岡城むかし探訪館」で、謎解きしてみませんか?

 

福岡城の怪談

夏の風物詩と言えば、海、花火、スイカとそして・・・怪談話。

本日は、福岡城に残る怪談話で涼んでいただきましょう。

 

福岡藩の2代目藩主、黒田忠之は参勤交代の帰りに采女(うねめ)という芸者を

連れ帰ります。しかし家老に諌められ、采女はお側役の浅野史郎左衛門に

下げ渡されました。浅野には妻のお綱と2人の幼い子供がいましたが、

この采女に入れあげ、妻子は下屋敷へと追いやり、生活費も渡さなくなっていきました。

 

桃の節句の日、お綱は娘のために何か支度をと本宅へ下男を使いに出すも、

冷淡にあしらわれ、下男はお綱に申し訳ないと自害。

それを知ったお綱は気が狂い、2人の子供を刺し殺し、なぎなたをかまえて

屋敷へ走りますが、夫は登城で不在。

お綱は屋敷にいた浪人の明石に切りつけられますが、髪を振り乱し、

血まみれになりながら城へと向かいます。しかし、城門の手前で力尽き、

門に手をかけたまま息絶えたとのことです。

 

扇坂付近案内板より

 

この門が「お綱門」と呼ばれ、柱に触れると熱病に罹り、夜中にうなされる、

またお綱門近くの草木を持ち帰ると祟りがあると語り継がれています。

 

このお綱門がどの門を指していたのかはわかっていません。

東御門説、扇坂御門説、その2つの間に別の門があったとの説もあります。

 

東御門跡

 

扇坂御門跡

 

加藤清正に難攻不落と言わしめたこの福岡城ですが、

お綱さんがどうやって厳しい警備をくぐり抜け、

東御門または扇坂御門までたどり着いたのかはミステリーではあります。

 

しかしこのお綱門、祟りのある門として長宮院(福岡大空襲で焼失、

跡地は現在福岡高等・地方裁判所)に納められ、お綱さん母子の墓も

下屋敷のあった馬出の枯野塚に建てられていることから、

このお綱門の怪談話はただの噂話や伝説とも言えないようです。

 

「福岡城むかし探訪館」では、福岡城の概要と散策コースなどの

ご案内をしています。散策前に立ち寄っていただくと、

お城についてより深く理解していただけますよ。

 

皆さまのご来館をお待ちしています。

博多どんたくと松ばやし

5月3日、4日に福岡を代表するお祭り、「博多どんたく港まつり」が行われました。
風は強かったものの、両日ともに天候に恵まれ大いに盛り上がりましたね!

どんたくの起源となった「博多松ばやし」(国選択無形民俗文化財)。
福岡市内を祝ってまわる松ばやしの御一行は、福岡城にも回ってくるんですよ!(^^)!

4日の11時ごろ、松ばやしの御一行が「下ノ橋御門」へと到着しました。
旧城内をめぐるのは三福神の流れです。

 

1番目に入ってきたのは「福神」。

 

2番目には「恵比寿」。珍しい夫婦恵比寿です!

 


 
最後に「大黒」。

 

 

どの流れにも行列の中には元気いっぱいの子供たちや、たっつけ姿の男性陣。
そして豪華なカサボコが3本ついています。藤の花が綺麗ですね!

 

  
三福神の行列は福岡城内をまわった後、護国神社へと向かいました。
護国神社では4つ目の流れである「稚児」の行列とも合流しました(^^)

 

 

普段は穏やかな「下ノ橋御門」近辺も「祝うたァ!」の掛け声で一気に賑やかに。
貴重な文化財である福岡城跡と縁起のいい「博多松ばやし」、
一度に見られるのはどんたくの期間だけ。
お天気とも相まって、晴れ晴れとした気持ちになりました(*^^*)

*福岡城さくらまつり*

春の風が快い季節となりました(^^)

桜の蕾も咲き始め満開までもう少しです♪

舞鶴公園内には19種類、約1000本の桜が植えられています。

そのうち、ソメイヨシノは7割で開花、見頃は桜の種類によって異なりますので

色んな桜をその時期で楽しんでいただけると思います。

 

   

 

 

 

 

 

3/24(土)18:00からさくらのライトアップが始まります。

昼とはまた違う景色がご覧いただけます。上之橋御門からの

満開のさくらは絶景です(^^)v

さくらまつりイベントは3/28(水)から福岡城むかし探訪館前、鴻臚館広場でも

行われますので、是非お立ち寄りください。

   

 

 

 

 

 

年末年始のお知らせ

* 年末年始のお知らせ*

今年も残すところ、あとわずかとなりました!

今年も多くのお客様にご来館いただきありがとうございました。

ご来館された皆さまに福岡城を少しでも知っていただけたようであれば幸いです。

さて、年末年始の休館日は下記のとおりです。

 

●休館日 2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)

 

年始は2018年1月4日(木)午前9時からの開館となります。

なお、今年は年末年始の休館中に100名城スタンプを「鴻臚館跡展示場」受付台に準備しておりますので、そちらをご利用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年もスタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

来年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

「第5回 福岡検定」の受付が始まります

少し肌寒さを感じるようになったこの時期、今年で5回目!もうすっかりお馴染みとなった「福岡検定」の受付が11月1日から始まります。

今年のテーマ問題は「貿易都市・博多-チャイナタウン出現から太閤町割まで-」。

 

福岡・博多の地はその地理的特徴から、紀元前より大陸からの影響を多く受け、様々な歴史を経て、国際都市として発展をしてきました。

舞鶴公園内にあった鴻臚館は中国大陸からの文化の受け入れ口として、また福岡藩祖となる黒田官兵衛(孝高)は、天正時代(1500年代)に豊臣秀吉の命を受け九州平定に、またその後の慶長・文禄の役に尽力し、そこで得た築城の技術を福岡城へと繋いでいきます。

 

この検定をきっかけに、改めて福岡の魅力に触れてみては如何でしょう。

福岡検定についてはHPで詳しく紹介しています。

http://fukuokakentei.com/

またこちらの福岡城むかし探訪館、三の丸スクエアにも案内チラシなどを準備していますので、お立ち寄り下さい。

 

先日、公園の片隅にハナカタバミが咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

葉はクローバーのような三つ葉、すっと伸びた茎の先には鮮やかなピンク色の花。
少し茶色が多くなった景色の中で、とても愛らしい姿で風に揺られています。

天候も落ち着き、晴天も増えそうです。お散歩がてらの公園散策や、福岡検定合格!に向けての歴史探索など、是非お出掛け下さい。

 

国際交流の舞台となった場所

やっと朝晩も涼しくなり随分と過ごしやすくなってきました。
舞鶴公園もよく目をこらすとしっかりと秋の訪れを感じます。
いつも真っ赤な並木の景色を見せてくれる三の丸のアメリカフウも紅葉が始まっていて、落ちた葉が道に可愛らしい模様を作ってくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてこの福岡城むかし探訪館前に広がる鴻臚館広場は、約1300年前に大陸との交流に重要な役割を果たしていた鴻臚館が存在していた場所です。
鴻臚館は唐や新羅などの外国使節団を迎える迎賓館として、また海外に旅立つ遣唐使などの待機場所、その後は外国商人の宿泊所として存在しました。
同様の役割を果たしたとされる施設は他に難波(大阪)、平安京(京都)にもあったと言われていますが、遺跡が発掘され、存在が証明されいているのはこの筑紫(福岡)だけです。

その遺構や発掘物は鴻臚館広場南側にある展示館でご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして鴻臚館広場には建物の規模や配置が実感できるようライン(地表表示)が引かれていたり、近くには渡海する心情を詠んだ万葉歌の石碑、そして三の丸スクエアには鴻臚館発見のきっかけとなった中山平次郎博士についてなどパネルで紹介されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また現在、福岡市博物館では「よみがえれ!鴻臚館‐行き交う人々と唐物‐」が開催されています。

正にこの地が舞台となった展覧会です。

<現在、この展覧会の会期は終了しています>

 

 

 

 

 

 

鴻臚館の時代、この広場のそばから海が広がっていました。
当時の人はここから広い海原を見つめ、水平線の彼方にある大陸を思い、そしてその先にはどんな景色を見ていたのだろうと想像してみます。
遥か遠い古(いにしえ)の時を少し近くに感じることが出来るかもしれません。

秋のひととき、鴻臚館跡と福岡城跡の二重史跡があるこの舞鶴公園へ併せて足を伸ばしてみて下さい。

その際には「福岡城むかし探訪館」にお寄りになり、福岡城の1/400の模型などをご覧いただいてまわられるとより興味深いものとなりますよ!!

 

 

 

藤の花が見頃です。

 

桜の花の時期も過ぎ、少し寂しさを感じていましたが、
気付けば いつの間にか一面が新緑に覆われている福岡城です。

 

名残の桜……青空に桜や新緑が映えていました。

 

そして今、舞鶴公園では以前こちらのブログでも紹介しました<藤巴紋

のモチーフ 黒田家とゆかりの深い花、「藤」が咲き始めています。
4/22(土)、23(日)には名島門近くの藤棚の下に休憩所がオープンし、
木陰で爽やかな 風を 感じつつほっこりとした時間を過ごされている方々の
姿も見られました。

 

風に合わせて揺れるたおやかな花や、そこに至るまでの生命力にあふれた
成長の日々を 投獄された小窓から目にし、生きる力を貰ったという
藩祖 黒田官兵衛の話。
実際に同じような光景を眺めていると、心情が分かるような気がします。

 

藤は間もなく見ごろを迎えます。
きっと元気を貰えるのではないでしょうか。

 

 

桜はまだかいな?

ようやく桜が咲き始めました。

 

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桜の開花に誘われて、城内はお花見客で賑わっています。

 

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桜まつりは、4月9日(日)まで延長となりました。

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

なお、長い間ご愛顧いただきました、福岡城むかし探訪館併設の『茶房 “光姫”』は、3月31日をもちまして閉店とさせていただきます。

これまでたくさんの皆様にご来店いただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

福岡城復元模型をよく見てみると

 

当館には江戸時代の福岡城の復元模型を展示しています。
建物や人、動物を1/400で再現しているだけでなく、この模型から床一面に連なる福岡城下の古地図も楽しむことができます。

 

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実は…模型には忍者が潜んでいます。
彼らは福岡城で何を企んでいるのか…。製作者のユーモアを感じますね。
よーく目を凝らして小さな小さな忍者たちを探してみてください^^

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福岡検定【福岡城・鴻臚館】

梅のつぼみがほころぶ季節になりました♪
いよいよ、受験シーズンですね!
福岡市では、一足先に「福岡検定」が1月29日(日)に行われました。

 

今年のテーマ問題は【福岡城・鴻臚館】ということでしたが、受験された方はいかがでしたでしょうか。日頃から城内等で収集された情報もお役に立ちましたか?

 

結果発表まで、ドキドキ、ワクワク、ハラハラですね。
(当館スタッフも何人か挑戦しました。)

福岡検定2017

 

城内の梅の満開予想は2月中旬~20日頃です。
美しい花と香りを楽しみに是非お越しください。

 

 

福岡検定の対策に

来年1月29日(日)に実施される福岡検定の練習問題は手に取られましたか?

また中級・上級受験者向けの参考文献である『市史だよりFukuoka(第9〜21号)』も当館カウンターに設置しています。閲覧のみになりますが、練習問題と合わせて検定対策にご活用ください✿

 

『市史だよりFukuoka』は当館以外に「福岡城・鴻臚館 案内処 三の丸スクエア」と「鴻臚館跡展示館」の3カ所に設置しています。

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☆市史だよりバックナンバーはこちら

☆福岡検定HPはこちら

☆福岡検定FBはこちら

 

 

 

「福岡検定」練習問題

平成29年1月29日(日)に実施される第4回福岡検定の練習問題が設置されました。設置場所は当館「福岡城むかし探訪館」、姉妹館「福岡城・鴻臚館 案内処 三の丸スクエア」、当館の向かい側にある「鴻臚館跡展示館」。

 

各施設で問題内容が違いますよ。設置は1月29日までですのでどうぞご活用ください!なお、申込締切が12月20日(火)まで延長されました。

 

福岡検定HP http://fukuokakentei.com/

 

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藤巴紋

黒田家の家紋「藤巴紋(ふじどもえもん)」は、城内はもちろんのこと、福岡のまちの至る所で目にすることがあります。ここ福岡城むかし探訪館のロールカーテンにも、3つの藤の花が左に渦巻くような家紋、藤巴紋がデザインされています。

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黒田官兵衛が有岡城に幽閉されていた時に、狭い牢屋から見えた藤の花によって励まされ生きる希望を持ったそうです。官兵衛にとって藤の花は特別な花だったのですね。

城内に残っている櫓の瓦のひとつひとつにも、よく目を凝らして見ると、

この「藤巴紋」を見ることができます。

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暑かった(暑過ぎた?)夏も終わり、さわやかな季節がやって来ました。散策するにもスポーツをするにも最適なシーズン到来です。

秋の福岡城へ是非お越し下さい。その節には、福岡城むかし探訪館のロールカーテンの藤巴紋もご覧ください。

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鴻臚館広場

福岡城むかし探訪館の向かい側に位置する鴻臚館(こうろかん)の跡地。

古代には対外交渉の窓口として重要な役割を果たし、江戸時代には福岡城の三の丸に位置していました。

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【鴻臚館の案内パネル】

 

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【鴻臚館復元図イメージCG】

 

福岡城跡は廃藩置県後 陸軍等が管轄する土地になり、終戦後は平和台野球場として沢山の人が訪れる場所になりました。野球場外野席の改修工事に伴う発掘調査で鴻臚館の遺構が見つかったのは昭和62年のことです。発掘等の調査を終え、今春 囲っていたフェンスが取り除かれ約3万平方メートルの芝生広場として生まれ変わりました。

 

イベント期間中は出店が並んだり、天気の良い日にはお散歩を楽しむ方々がいらっしゃいます。

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空が秋晴れに澄み渡る季節がやってきます。お出掛けされてはいかがでしょうか。

鴻臚館広場に面して建つ「福岡城むかし探訪館」にもゼヒお立ち寄りください。

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【福岡城むかし探訪館内の復元模型】

 

 

福岡城の散策ルート③ ~天守台から~

 

これまで護国神社側とけやき通りからのルートをご案内しましたが、今回は天守台から当館『福岡城むかし探訪館』へのルートをご案内します。

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では出発です!

天守台からの眺めを楽しんだ後は、階段を降りて鉄御門(くろがねごもん)へIMG_1741

 

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次に本丸北東に位置する祈念櫓へ

祈念櫓は本丸の北東隅に位置し、鬼門を守護する櫓と伝えられています。

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次に表御門へ

県指定文化財の表御門は大正7年に崇福寺に移築され、現在もほぼ当初の姿で残っています。

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扇坂御門へ

ここを通過して表御門から本丸へ上がっていったと言われています。

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二の丸東部に位置する東御門を下ると、茶色い建物の当館『福岡城むかし探訪館』が見えてきました。

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当館は福岡城の模型や古地図を通して福岡城を身近に体感できる施設です。(利用時間 午前9時~午後5時 ※7-8月は午後7時まで / 休館日12/29~1/3 / 入館料無料)

 

併設する茶房『光姫(てるひめ)』では夏限定でラムネ、棒アイスの販売を始めました。散策の後にいかがでしょうか^^

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当館から徒歩約10分の距離にある『福岡城・鴻臚館 案内処 三の丸スクエア』では鴻臚館、福岡城の歴史をハイライトで紹介しています。(利用時間 午前9時~午後5時/ 休館日12/29~1/3 / 入館料無料)

ここは2014年3月まで舞鶴中学校の校舎でしたが、同年11月に案内処としてOPENしました。

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まだまだ見所はありますよ。

お時間に余裕がある方は、多聞櫓(国指定重要文化財)、伝潮見櫓、下の橋御門等にも足をお運びください。

 

福岡城は季節や時間によっても表情が変わります。自分だけの散策ルートを探してみてくださいね。

 

 

福岡城の散策ルート② ~けやき通りから~

福岡城の散策ルート①で護国神社側~天守台をご案内しましたが、今回はけやき通り~当館『福岡城むかし探訪館』のルートをご案内します。それでは出発です!

 

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下記の石碑を目印に、けやき通り沿いケンタッキー付近のコインパーキングから道に入っていきます。

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奥に森の道が続いています。

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坂を上っていく途中、右手には警固中学校が見えます。木陰が心地よく森林浴ができますね。時おりカエルの鳴き声も聞こえてきますよ。

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ゆるやかな坂を上り終えると、左手にラグビー場、少し先には祈念櫓が見えます。

祈念櫓は本丸の北東隅に位置し、鬼門を守護する櫓と伝えられています。

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さらに進むと右手に『鴻臚館(こうろかん)展示館』があります。

鴻臚館は古代(飛鳥・奈良、平安時代)の迎賓館に相当する施設です。唐や新羅の外交使節や商人をもてなしたり、遣唐使や遣新羅使もここを経由しました。出土品の展示や遺跡、遺構を公開しています。(利用時間9:00~17:00 / 休館日12/29~1/3 / 入館料無料)

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もう少し進むと芝生広場前に『福岡城むかし探訪館』があります。ゴールも間近です。

当館は福岡城の模型や古地図、バーチャルムービーを通して福岡城を身近に体験できます。知識豊かなガイドさんも常駐しています。(利用時間9:00~17:00 ※7-8月は19:00まで / 休館日12/29~1/3 / 入館料無料)

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休憩に併設する茶房『光姫(てるひめ)』でドリンクはいかがですか?カレーなどの軽食もありますよ。(営業時間10:30~16:00 / 定休日12/29~1/3)

 

当館を楽しまれた後は、東御門、扇坂、表御門、祈念櫓など見所をおさえながら天守台へ行ってみましょう。天守台から福岡市街を見晴らすことができます。

 

梅雨が明けると緑と空が美しい夏がやってきます。自然豊かな福岡城をお楽しみください。

 

 

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