福岡城はとても攻めにくいお城だったと言とわれていますが、その理由の

一つに、常に周囲を水で囲まれるようにした「水堀」があったからです。

その堀の幅は、上之橋から下之橋では60mから70mあったとされ、

他藩の城と比べても広く、このように内郭を幅の広い一重の堀で取り囲む

例は、近世城郭ではあまり見られないものだと言われています。

 

しかしながら、明治43年に市内電車をこの辺りの前面の道路上を走らせる

ときに、その一部堀が埋め立てられ、2/3程の幅になりました。

軌道が敷設され、路面電車が走ることにより荒戸・黒門・地行一帯が

賑わいをみせるようになったようです。

 

その後、昭和51年に同道路下での地下鉄工事の際に、埋められていたお堀の

石垣が発見されました。長政公が築造して約400年後に再びこの石垣が脚光を

浴びることになったのです。凄いですね!! 一時は地下鉄の路線変更の話も

出たようですが、現実的には変更の余地はありませんでした。その一方で

発見された石垣を「部分保存」することになりました。

 

この福岡城跡堀石垣は、明治通りの赤坂交差点から西へ2分ほど歩いた

ところで見ることができます。毎週土曜と日曜日午前10時から午後5

に公開しています。入場無料です。

興味がある方はそちらにもお出かけください。

水中に沈んでいた石垣で、実際に見るとかなり迫力があります。

そして、当時の福岡城があった時代にタイムスリップした気分を

味わうことができるかもしれません(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は「大濠公園の水はしょっぱいって本当?」です。

大濠公園の水について詳しくなるかも!? こちらも楽しみにしてくださいね!